この時、この場所で出会えた奇跡ーガブリエル先生の物語ー

YBSには毎月、YBSで働きたいという人が何十人も来る。YBSの面接は、ちょっと風変わり。
とことん話す。普通の面接では聞かないことも、言われないようなことも言われる。
でもそれくらい、こだわってYBSチームにジョインする人を選んでいる。

YBSで働く人は何倍もの倍率から選び抜かれたメンバー。
中でも、私は『思い』を何より一番大切にしている。
共に『思いを形に、思いを力に』していく仲間だから。
思いが共有できなかったら、きっと世界は変わらない。


『世界中からこの”時”偶然出会い、共有する時間を心から楽しみ、
子どもたちと心から笑い、成長できる人』
『子どもたちのこの大切な時代に、出会い、未来を変えうる人』
共にMake a Differenceができる人。

YBSを始めてからずっと貫いている採用基準。
そして私たちが選んだスタッフの背景には、必ずたくさんの想いにまつわるドラマがある。
YBSの誇りであり、自慢のスタッフの『思い』を届けよう。

 

First Drama– ガブリエル先生


カブリエル先生は、今では一番YBS歴の長いアメリカ人スタッフ。
YBS開業数ヶ月後に出会い、YBSのジョインした。
 

ガブリエルとの出会いは、突然アメリカから届いた一通のメールでした。

 

『フォトグラファーで、マクロビのシェフだけど、日本で子供達に英語を教えることに挑戦したい。一度、会いたい』


そんなメールが、ガブリエルから届いたのが2014年のちょうどバレンタイン頃でした。


 

なぜYBSを選んだの?


When I first came to Japan, it was always my goal to teach English. I looked at many schools and applied for and was offered some positions in Tokyo. I liked YBS because it was bilingual. I really enjoy that we celebrate both Japanese and American culture. We teach both languages and the two communities can share common ground at YBS, which is an amazing opportunity for both American and Japanese kids.

日本に着いてからずっと、英語を教えることが夢だった。たくさんの学校を見て、応募もした。東京の学校もオファーされたけど、僕はYBSを選んだ。バイリンガルだから。日本とアメリカの文化を共に享受し喜び合うことが大好きだから。

言葉を教えてるけど、YBSの良いところはそんな次元じゃない。YBSという場所は、アメリカと日本というふたつの異なるものが、言葉を超えて重なり合う。日米の子供達にとって最高の機会があるからYBSで働くことを選んだ。

 

日本、この横須賀という場所で、この瞬間に世界から集まった人たちが共に成長する場所を共に作って来た子供たちの大好きなガブリエル先生が、YBSについて語るときに言ってくれた言葉。
 

すごく嬉しかった。
こんな思いで子どもたちと向き合うスタッフがいて、本当に誇りに思う。

そんな視点を持つ人がいる環境で育つ子どもたちの
未来が楽しみだ。
この子ども達にとって、違っていることが当たり前。
彼らにとって、多様性はどう映るんだろう?
そんなことを、毎日、子どもたちに保育を通して伝えるガブリエル先生。

 

時にはサンタ。時には、厳しい男の先生。時には、大きな体からは思いも寄らない優しさ。

ガブリエルは日本のことをこう語る。

I love Japan. I love the culture and history. This is a country that is so full of life. It is a proud country, the people are kind and honorable. It is a place of immense beauty. I am lucky to have lived here for 3 years.

日本の文化も歴史も大好きで、本当に生き生きした国で誇りのある国。日本人は親切で、誇り高く、そして何より日本は美しい。3年間ここに住めて本当にラッキーだ。

この描写の仕方、すごく写実的じゃないですか? 実はガブリエルは、YBSの先生以外にも隠された顔がある。それは、『写真家』という一面。世界を切り取る写真家という目を通して、日本を語ってもらった。

教えると言う仕事は、なかなかプライベートと切り離すことができない。
なぜなら、心にないことは子どもには伝わらないから。
だからこそ、YBSでは型にはめることはせず、
先生の長所を活かして、保育を作っていく。

 

As a photographer, sometimes I feel like I see the world differently. Everything can be seen in frames, as a picture or through a lens. Not only do I love to photograph the historical beauty of temples, but I really love seeing the smile on a persons face. The expression of calm as someone closes their eyes in prayer. As a photographer I see Yokosuka as a crossroad between American and Japanese culture, blended together to create a city caught between two worlds. 

Photos by ガブリエル先生。

写真家は、世界を少し違う視点で見る。全てがフレームで切り取り、レンズを通すから。歴史的な寺院などを撮るだけではなく、人の笑顔を取るのが好き。
寺院で目を瞑り祈る姿は、なんとも言えない。

 

横須賀は、アメリカと日本のクロスロードだ。
ふたつの世界がブレンドされた新しい多様性の世界がある。

 

と、ガブリエルは言う。
この横須賀という街、外国人の目から見ても『クロスロード』たくさんの異なるものが、
出会い、混ざり、新しい世界へ向かっていく場所。
この場所で、言葉を学び、多様性を喜び、世界へ羽ばたくグローバル人材を育てていくことがYBSの使命でもある。

 

As a photographer I pay closer attention to the expressions and feelings that a child shows in his actions and not his words. I know when a child is upset or happy just by the look in their eyes or their body language. It allows me to be more observant and in tune with a child's needs.

人々の心や表情を横須賀の街で見るように、
子どもたちの表情も時々写真を撮るように見ている。
言葉を超えて、ボディランゲージや目、そんなところで子どもたちと会話ができるようになる。

 

写真家の目を通し、子どもたちと関わるガブリエル。保育者としてトレーニングされた人だけが保育をする環境ではなくて、子どもたちを心から思うことだけは変わらないけれど、異なる視点や異なる文化を持ったおとなと関わることは本当に、子どもたちにとって大切なことだと私は思っている。

このコメントを聞いて、ガブリエルがYBSにジョインしてくれて心から、嬉しいなと改めて思った。

ガブリエル先生がこの3年間、全力で子どもたちと向き合った思いは
YBSにしっかりと通じていて、子どもたちの心にもしっかり残っている。

 

ガブリエルにとって、YBSでの思い出を聞いてみた


There are several things that have made my experience working at YBS wonderful. I know I have made life long friends through my work with YBS, who are both Japanese and American. 

YBSでの時間を最高のものにしてくれることはたくさんあるけれど、何よりアメリカ人も日本人も関係なくYBSで長きに渡る一生の友達ができたこと。

 

The end of this school year at YBS is a time when students, some of whom I have taught for almost 3 years, end their journey at YBS and start a new adventure at a new school. Watching these students grow and seeing their thirst for knowledge is a remarkable thing to see. 

3年教えた子供達もいる。ちょうど3月は一年の締めくくり。子どもたちがそれぞれ成長して、4月からの新たなステージでもっと学びたいという気持ちになり挑戦していく姿を見れることが本当に素晴らしい。

 

Today, March 27th, just days after one of my students graduated, his sister had her first day. As one student leaves, his sister rises into our school. This moment as I saw her older brother lead her into her new classroom and tell her everything was going to be ok was a great commitment to the quality of education we provide. 

27日の今日、卒業生の妹がYBSに入学してくれた。生徒が卒業し、また大切な家族が続いてくれるYBSという場所。卒業生でもある兄が手を引き、『大丈夫だよ』と伝えた姿に、YBSのスタッフ、YBSという環境が子どもたちの心に刻み続けていることは、何にも代え難いものだと感じた。

 

These children's parents trust us to give their second child the best education possible after they have seen their first child succeed and learn to speak English.

 

言葉は、世界への扉。
言葉を身につけるけれど、言葉を超えて、心で繋がる、多様性を楽しめるグローバル人材を育てる。そんなところをしっかりと切り取り、世界へ羽ばたく子どもたちを育てることに全力で駆け抜けるガブリエル先生。

 

ガブリエル先生は、日本へは、奥さんの任務で来ている。4年間の予定だ。横須賀という街にあるYBS。たくさんの異なるものが、出会い、混ざり、新しい世界へ進んでいくYBS。
ガブリエル先生が日本を離れなくてはいけない日まで1年を切ってしまった。

ずっといてくれたら…って思うけれど、そうではいけないと思うこともある。
たくさんの新しい出会いが、変化をもたらす。

 

日本に来て、全く異なる仕事に挑戦し、変化すること、挑戦することを選んでYBSにジョインしてくれたガブリエル先生。全力で向き合えば、必ず心は通じる。そんな姿を教えてくれるガブリエル先生。

 

日本から帰ってしまうことを嘆くより、共に過ごす時間を最高に楽しむ。そんな気持ちで、YBSで思いをぶつけ、共有し、全力で駆け抜けていきたい。

ガブリエル先生にとって、YBSは特別な場所。

子どもたち、保護者の皆様、関わるスタッフ… ガブリエルの日本での思い出がYBSでいっぱいになるように、全力で共に過ごす時間を楽しんでいきたい。

ガブリエルが、この瞬間、この場所で子どもたちに伝えてくれることを大切に、笑顔で溢れる環境をこれからも作っていこうと改めて実感する。

 

こんな髭面の先生いないでしょ?

でも、誰よりもYBSのことをわかっていて、YBSの子どもたちとの時間を楽しむガブリエル先生。髭面だって、経験がない。

それでもガブリエルをYBSのメンバーとして選び、共に過ごせることを私は誇りに思ってます。

 

YBSの誇り、ガブリエル先生の授業とYBSでの日々、楽しみですね!!!

 

ガブリエル先生のPhotographerとしての作品はこちら。
https://gabrielainsliephotography.com

 

A message to Gabrielle
ガブリエル先生へメッセージ


小さい子から大きい子、年齢関係なく人気者のガブリエル。
泣いている子供をしっかり受け止め、安心させてくれる優しい姿。
英語でモンスターになりきったり、演じながら楽しく絵本を読んでくれるエンターテイナーな姿。
困っているときには気づいてサポートしてくれる頼りになる姿。
そして時には厳しく起こる姿。

どんな姿も、子供たちの成長にはすごく必要なんです。
そんな必要な面をたくさん持っているから、
きっと子供や他のスタッフにも信頼されていると思います。

子供たちと会うといつもハイタッチで挨拶している姿をよく見ます。
「ガブリエルせんせーい!!」とニコニコハイタッチをする子供たちはどこか誇らしげで、とてもうれしそう。

ガブリエルは子供達にとって、会うだけで笑顔をもたらしてくれるピエロのような存在なのかもしれないですね。

 

エピソード

これまでガブリエルと一緒に過ごしてきた時間の中で1番思い出に残っていることは、私自身の家族写真を撮ってもらったことです。あれは2年前の息子の七五三。

家族にとってとても大切な瞬間を、どうしてもフォトスタジオではとりたくなかった私。一緒に仕事をし、ガブリエルの人柄や価値観、そして才能を知り、撮ってもらうならガブリエル!と思いました。そして、日本が好きで好奇心旺盛な彼に、日本の文化や風景をレンズを通してみてほしい、そういう気持ちもありました。

撮ってもらった写真は、どれも素晴らしかったです。ただポーズをさせ、撮るではなく、私たち一人一人に話しかけ、質問し、家族のストーリーを写真という形にしてくれました。

どの写真にも、ガブリエルと私たち家族の想いがある…そして日本人が見る日本の風景とはまた違った風景を撮ってくれる。ガブリエルが撮ってくれた七五三の写真は、私の宝物です。一つのもの、風景、ひとり1人と大切に向き合ってくれるガブリエル。

YBSで子供たちや保護者の厚い信頼を得ているのも、きっと彼のそんな人柄がみんなを引き寄せているんです。

 

A message to Gabrielle

I can't believe that it has been more than three years since you came to YBS! I want to appreciate what you have done for us. Your passion and curiosity, caring heart is amazing. Your sense of art, creativity always inspires me and I respect you. Through the time at YBS, you really became a teacher!! I hope your time in Japan will be more enjoyable and meaningful. I am so glad to have you here to create YBS together! 

From Aya


Gabe was always one of Rory's favorite teachers.
I could always count on him to tell me exactly what Rory was doing at school and how she was behaving. He knew Rory on a personal level and always was sensitive to her moods with her dad being on deployment. We could always count on Gabe to greet Rory at the door with his famous "Billy Belly" pokes. Gabriel sensei or "Gabey sensei" as Rory loved to call him brings a great balance to YBS. He has that rare quality of what really makes a teacher. He always has fun with the kids but they know when he means business. He is a truly a teacher and friend we will never forget. The Smith Family misses you Gabriel Sensei!
ガブリエルは、ローリーの大好きな先生の一人です。
ローリーが学校で何をしているか、全然心配いらなかった。
ローリーの気分にも繊細でいてくれて、特に出航している時とか。
ガブリエル先生は、ローリーとBilly Belly Pokesを一緒にやってくれて、
いつもすごくバランスをとってくれていました、
子供たちと共に楽しむけれど、仕事という視点を決して忘れない人。
彼は真の先生で、一生忘れられない友人です。
The Smith Family missesガブリエル先生!

From Rory's Mom


ガブリエルは、子どもたちにも私にもYBSにとっと大きな存在です。
厳しいときも、そこにはその子を思う気持ちがちゃんと伝わる人です。声に出さなくても気持ちを汲み取ってくれる優しい人!楽しく歌を歌って盛り上げるのも上手だし、私にも子どもにとってもビックダディーのような存在です!

全てをよくみてくれているので、ガブリエルの事が大好きで、いなくなると寂しくて泣いてしまう子もいました。また、ガブリエルと組んでいて、子どもだけではなく私のこともよく見てくれていて、いっぱいいっぱいになっている時、さっと来てくれました。発表会の時も、私が終わってから感極まっていると気づけば側に来て声をかけてくれて、本当に優しくて思いやりのある人だなと思いました!

私にとっても、いると安心できる大きな存在でした!だからぜったい子どもたちにとっても安心感を与えられる大きな存在です!ガブは人を元気にするプロだと思います!これからもYBSのビックダディーでいてください!!

 

From Nana Yamada


Gabe has always been a teacher that Oliver can count on when he's having a hard day. Especially when the ship pulls out, Gabe has always been someone that Oliver can lean on. Gabe is someone who knows how to handle tough situations delicately, teach students important life lessons, help them learn the basics, but most importantly, he knows how to laugh and have a great time. We are lucky to have Gabe as a mentor for our children. He is one of the great ones.

ガブリエル先生は、いつもオリバーが頼りにしている先生。
船が出航したりする大変な時に。
そう行ったタフな状況も繊細に扱って、人生で大切なことを教えてくれる。
その中でも特に、ガブリエル先生は共に笑って共に素晴らしい時間を過ごすことを
大切にしてくれる。ガブリエル先生が子供たちの先生でよかった。
素晴らしい先生の一人です。

Oliver's mom

 

Fumi この記事を書いた人

Fumi

横須賀バイリンガルブリッジ代表。 英語教育を軸に、日本とアメリカ、そして横須賀と世界を繋ぐ架け橋へ! 熱い想いとPositiveなパワーで、バイリンガルな世界を生み出すYBBの創設者。人と人との絆を何よりも大切にし、どこまでも高く、明るい未来を描く日米の懸け橋的存在。