夢をあきらめず、挑戦すること~YBSナナ先生の想い~

YBSには、たくさんの出会いと別れがある。
毎年、毎月…新しいお友達が増える分、たくさんの別れもある。


YBSは全ての子供たち、ファミリー、スタッフみんなで創っている場所。
ひとつひとつの出会いと別れが、YBSにとってはとても大切なストーリーだ。

5月31日、前年度龍馬クラスの担任、山田奈々がYBSを退職した。
これまで一緒にたくさん悩み、笑い、涙し、挑戦してきた仲間。
別れは寂しい…。
でも、彼女が追いかける夢を応援する気持ちで、
私たちは笑顔で最終日を一緒に過ごした。

 

意思を持って未来を切り拓く!

私たちの理念の一つ、「意思を持ち、自分で未来を切り拓く」。
子供も大人も、たった1度しかない人生を、夢をもって進んでいく。
そしてひとり1人が、生き生きと人生を輝かせられる場所になるために、
私たちは挑戦し、前に進んでいる。

これから自分の夢に向かい、カナダ留学をするナナ先生。
誰よりも子供たちのこと、Familyのことを想っていたナナ先生。

みんなに気持ちを伝えたい!
そんなナナ先生からの、たくさんの想いにあふれたメッセージが届いた。

 

Dear, YBSファミリー by Nana

皆さんご存知かと思いますが、4月から担任業務を離れ、5/31をもって退職となりました。
どうしてもみなさんに挨拶をしたかったのでこちらに書かせて頂きました。

 

最終的に、辞めると決めた時よりも、辞める時が近づくにつれて本当にこれで良いのか悩み、
担任から外れる日が近づくにつれて、辞めたくないと悩みました。
心の距離がこんなに縮まったのに、みんなと離れるのは辛かったです。

 

しかし、カナダへ1年間行くことは、6年前から行きたいと思っていたことでした。
それを再び行こうと決意を固めたのも、YBSでの日々のおかげでした。

 

YBSに入るまで、私は保育園や、児童養護施設/乳児院で保育士をしていました。
私はこの子達と離れたくなくて、英語を勉強しに海外に行く夢を諦めていました。
でも、子ども達にとっては、自分たちを言い訳にして夢や挑戦を諦めた大人は、
きっとかっこよくない。夢を実現するために行動したり、挑戦を怖がらない人になって、
大好きなこの子達の今の大人が、私や今の大人である以上、
胸を張れる人間になろうと思いました。

 

YBSで何度も言葉の壁にぶつり、分からない事で戸惑い、うまくいかず悩むこともありました。
でも、分かる分からないなんて気にせず、大丈夫だよ!とたくさん声をかけてくれたのは、
日本人スタッフや保護者の方だけではなく、日本語の喋れないスタッフや保護者の方でした。

 

人を知ろうとする事、ぶつからずには分かり合えないこと、
心から接することで通じ合えることを、子ども達、保護者の方々から学びました。

 

とにかく必死でやってきたYBSでの日々は、私の予想をはるかに超える出来事や経験ばかりで、
普通という言葉に縛られず、子どもも大人も個性を活かせる最高の場所でした。

このような場所で、子ども達の可能性を信じて、
YBSの可能性を信じて一緒に挑戦しつづけた日々は、
私自身の夢や挑戦したい気持ちを再び思い起こさせてくれました。

 

もちろん、これまでの日々、楽しいだけではなく、たくさん悩んで、
悩んでも上手くいかなくて、どうにもできず泣いたことも一回や二回ではありません。

 

そのうちの一つでは、想いと現実が、中々上手く噛み合わなかったり、、
もう私ダメだ、向いてない、と、いっぱいいっぱいでどうしようも出来ず、違う先生が担任の方がみんな幸せなんじゃないか、でもこの子達の事がこんなに好きで、
担任でいたいのに、と悩んだ時期がありました。

 

そんなとき、助けてくれたのが一緒に働く仲間でした。
いつも見てくれていて、気づいて声をかけてくれ、忙しいはずなのに、
私がまた立ち上がれるまで、フォローしてくれた頼りになる暖かい先生達。
そして、YBSファミリーである、保護者の方からの、
ありがとうの言葉と、子ども達の笑顔と優しさでした。

その時そんな私に子どもがストローで作ったネックレスをプレゼントしてくれたんです。
今でも大切に持ってます。
もらった時思わず涙が出るほどでした。
みんなの優しさで、また立ち上がることができました。

 

ありがとう を何回言っても足りません。

 

何度泣いてミーティングをしたか、何度先生達の波を見たか、
何度保護者のみなさんが本気でぶつかってきてくれたか数えきれませんが、
これらの日々と、本気で関わってきた子ども達との日々があるから、
また悩む事があっても、思い出して頑張れると思います!!

 

そして、子ども達の成長を間近で見る事が出来た事、みんなと過ごした日々が、
私にとって最高の宝物です!!

最後の子ども達の発表会では、伝えたい事、可能性、楽しむ事、、
みんなの姿を見て、しっかり伝わったな、成長したなと感動しました。

 

ここでの日々を全て話したくなってしまいますが、とても書ききれません。

大人がまずは輝くことで、子どもが未来に希望を持てるんじゃないかなと、
大事な事に再び気付かせてもらえたYBSと、YBSファミリーのみんなに感謝しています!

 

今まで、たくさんご迷惑もおかけしたと思いますが、おかげで最高の宝物が増えました!
みなさん、YBSの先生にして頂き、ありがとうございました!
保護者の方々、子ども達、先生方、みんな!みーんな、大好きです!
ありがとうございました!!!!

by 山田奈奈

 

See you again!

あったかくて、たくさんの想いにあふれたメッセージ。
このメッセージが一人でも多くのYBSファミリーに届くことは、
きっと彼女の勇気につながってくれるはず。
夢をあきらめずに、挑戦する姿。
大人になると、自分が夢見ることをいつしか見て見ぬふりをしてしまう…。
でも、こうして挑戦する姿は、たくさんの人たちに勇気を与えてくれる。

意思をもって未来を切り拓く人。
YBSの子供たちが、いつか大きな夢を持ち、あきらめず挑戦し続ける大人に成長する事…。
それが私たちの夢の一つ。
私たちはその夢をかなえるために、これからも挑戦し続ける。

ナナ先生、これまでYBSを一緒に創ってきてくれてありがとう!
遠く離れていても、ずっとずっとYBSFamily!
It’s a small world!
See you again!!

Aya この記事を書いた人

Aya

英語と日本語のバイリンガルで、子どもたちの成長をあたたかく見守るYBSのブランディングマネージャー。 バイリンガルの環境で、バックグラウンドの異なる子どもたちの最高の笑顔を引き出すのは、彼女のこのあたたかい人間性あってこそ。 地域、子ども、保護者、違いを認めて励まし合う、笑い合う。そんな世界を今日も作る!