想うこと、伝えること、つながること

YBSが大切にしている「想いを形にする」こと。

想いを形にし、伝えること、そしてしっかり相手に伝わるように伝えることはなかなか難しいことです。
YBSスタッフは、子供たちの成長を想い、毎日子供たちと関わっています。
スタッフ同士も、お互いの想いを尊重し、受け入れ、形にし、YBSを作っています。

そして日々のスクール生活の中で、子供たちの想いもたくさん溢れています。
子供たちの想いは本当にピュアで正直。
そんな子供たちの想いがつながりを生み出したいくつかのストーリーをご紹介します。

 

言葉を超えてつながる絆

YBS学童に通う小学1年生の女の子。

この子は学童が閉まる夜7時くらいまで、ほぼ毎日YBSにいます。
6時を過ぎると、ほとんどみんながお迎えにき、YBSから帰っていきます。

子供たち数人と、先生1人が残るYBSの学童。

残っている子供たちは、お迎えまで普段楽しく遊んでいますが、遅くまで働いているママパパたちは、
きっといろんな想い。仕事をしながらの子育ては想像以上に大変なものです。

そんなある日、その女の子がお迎えを待っていた6時半過ぎのできごとです。

 

私「さぁ、何して遊びたい??」

Hちゃん「うーん…Julia先生はどこ??」

私「ごめんね、Julia先生は今日お休みなんだ…」

するととても残念そうに、
「そっか、今日はいないのか…いつもJulia先生と一緒に遊ぶのが大好き、楽しいんだもん!!」
と答えた女の子。

 

Julia 先生は日本語がわかりません。

でも、この女の子にとって、Julia先生は放課後のお迎えを待つ時間には欠かせない存在。

 

ある日、Julia 先生の案で、Thanks giving のポスターを一緒につくるアクティビディを行っていました。
その時のJulia先生の言葉。

 

 ” She was so patient and happy to teach me some of her language. She continued to tell me the japanese words for things around the classroom such as table, window, and paper. It was an amazing experience!”

”がんばって私に日本語を教えてくれました!周りにあるものなどをたくさん教えてくれ、とても貴重な経験だった!!”

お互いに、英語や日本語を教え合う時間。
それはお互いにとってとても大切な時間。

完璧に言葉が通じなくても、お互いがお互いを想い、楽しむ時間。

お互いを想う気持ちが、言葉を超えて、
言葉にできない心のつながりを生み出したYBS roots の素敵なストーリーです。

 

会いたい想いが作った交換日記

YBSRootsに通う小学生2年生の日本人の男の子。
そしてYBS小学校のアフタースクールに通う1st Gradeのアメリカ人の男の子。
英語と日本語の両方で何となく会話が成り立つ2人。

この二人はこれまで、YBS Rootsで仲良しだったお友達です。
放課後を別の場所で過ごし始めてから時間がたったある日。

アメリカ人の子が「○○君はどこ?」と毎日のように尋ねるようになりました。

「○○君は違う場所にいるよ」と答えると、残念そうな様子。
そんなやり取りが続き、とても悲しそうな表情に、ある提案をしました。

それは「交換日記」。
毎日の交換は難しいけれど、交換日記をして少しでもこの友情を続けたい!!そう思いました。

2人もやる気満々!
2人が大好きなアニメのノートで、交換日記が始まりました。

絵を描いたり、言葉を書いたり、お互いを想って埋まっていくページはなんだかとてもあったかい!
 

「いっしょにすごせてたのしいな」
「きみにきめてよかった」

毎日直接会わなくても、直接話さなくても、想いを届けよう!とすれば届くもの。
そして想いが形になったとき、それは人と人をつなげてくれます。

この交換日記が、2人の友情をずっとずっとつなげてくれます。

 

「ありがとう」を伝える

そしてアメリカではThanks giving (感謝祭)、日本では勤労感謝の日を迎えた今週は、
たくさんの「ありがとう」がYBSにあふれました。

YBSプリスクール、アフタースクールでは、ありがとうを伝えたい家族や友達に、カードを作って想いを届けました。
いつも一緒にいる家族に、あらためてありがとうを伝えるのはなんだか照れくさいもの…。
でも子供たちの素直な気持ちが、カードの上に表現されていました。

そしてYBS小学校では、普段お世話になっいる神奈川歯科大学へ感謝の気持ちを込めた絵をプレゼントしました。

「いつもありがとう!」

「お仕事頑張ってくれてありがとう!」

「I am very greatfiul for you!」

「Thank you for making our school happen!小学校を可能にしてくれてありがとう!」

子供たちのたくさんの「ありがとう」の想いは、きっとみんなに伝わったはず!

想いを伝える手段はたくさんあります。
言葉にしたり、絵にしたり、文にしたり。
小さい子供たちは動作や表情、声など、体全身を使って伝えます。

そして想いの受け取り方も、ひとそれぞれ。
完璧に想いを伝えて、完璧に受け取ってもらうのはとても難しいことです。

でも、完璧に伝わらなくても「伝えたい!!!」という想いがあれば気持ちは通じるもの。
そんな大切なことを、YBSの子供たちが改めて教えてくれました。

お互いを想い、伝えることは、新しいつながりを生み出したり、そのつながりをもっともっと深いものにしてくれます。
たくさんの”想い”を大切に、これからもみなさんに私たちの想いを伝えていきたいと思います。


 

 

 

Aya この記事を書いた人

Aya

英語と日本語のバイリンガルで、子どもたちの成長をあたたかく見守るYBSのブランディングマネージャー。 バイリンガルの環境で、バックグラウンドの異なる子どもたちの最高の笑顔を引き出すのは、彼女のこのあたたかい人間性あってこそ。 地域、子ども、保護者、違いを認めて励まし合う、笑い合う。そんな世界を今日も作る!